夢を、想いを、聞いてほしい。
当ホテルは戦後四十数年で、観光王国長野でも有数の規模を誇るリゾートホテルとして、確固たる地位を築くことができました。何もない広大な原野であったこの地に、終戦後まもなく開拓者として入植。農業、酪農からスタートし、次第に観光業へと転換を図り、現在の姿になったわけですが、その道程は苦難の連続でした。けもの道程度の道路、電気もないランプ生活、そして容赦のない厳しい大自然。しかしいつの時代もあきらめることなく、とにかく一生懸命進んでまいりました。その情熱のエネルギー源は大きな夢でした。この地を日本一の素晴らしいリゾートにしたいという...。もちろんいまでもその夢は持ち続けています。私が、そして全社員が。
世の中は常に動いています。また時代のサイクルも「十年ひと昔」 とは、本当にひと昔前の話になってしまいました。今は五年、いや三年ひと昔の時代なのです。そんな中では、現状維持は停滞を意味し、衰退へとつながるのです。現状に満足することなく、新規開拓を続けて行かなければ、発展への道は開けません。当社も常に十年先を読み、先手先手を打つことにより発展、成長できたのです。また、マーケティングの重要性をいち早く唱え、積極的にマーケティング活動を展開し、世の中の動向、ニーズを的確に捕えることができました。そのことがいまでは年間百万人以上のお客様にご利用いただいている所以ではないでしょうか。何事にも完璧ということはないのです。いつも目的意識を持ち、何か目標に向かって己を研鑚してゆかなければ成長はありえません。アグレッシブでなければなりません。チャレンジャーでなければなりません。いつの時代も。
今の時代、都会に暮らして、夢を求めることができるでしょうか。人間らしい生活ができるでしょうか。その答えはノーです。人間の体は本来、自然のリズムと同じリズムで動いています。それが都会という無機質な世界で生活すると必ずどこかに無理が出てきます。結果、人々は自然を求め、休日ともなればリゾート地へと向かいます。しかしそれも刹那の休息でしかありません。だからこそ職場や生活の場を自然の中へ置くことにより、豊かな人間性を育むことができるのです。ほぼ成熟の域に達した都会で何か可能性の芽はあるでしょうか。一生を懸けるに値する何かを見つけることができるでしょうか。
この美しい地には限りない可能性が秘められています。大きな夢があります。
代表取締役 矢島三人
| 代表取締役 | 矢島三人 |
|---|---|
| 設立日 | 1955年7月 会社の沿革はこちら >> |
| 資本金 | 8000万円 |
| 1999年度売上高 | 80億円 |
| 経営方針 |
社是「フロンティア精神」 現状に安住することなく、新しい明日を常に切り拓く精神 |
| 経営理念 |
|